2012-09-14 | 想像を超える日
Nさんが韓国に行くかもしれないという不安に対して特に何もしないまま、それに慣れていた今日この頃、転職の話題が降って湧いた。
まぁ、おそらくは切り出すタイミングを図っていたには違いなのだけど、離ればなれになる恋人達のCMの後に「実は俺さぁ」と切り出したのは、このイベントによって、何らかの、少なくとも物理的な変化が二人の間にできることを意識していたことを、今振り返れば感じる。

横浜か静岡か。
どれほどの可能性がそれぞれにあるのか、多分Nさんも知らないし、俺も聞けなかった。

もう4年もここに住んでいるのに、なぜ今そうなってしまうのか…それはだだっ子の言い分ではあるけれども、それがやはり正直な気持ちで。

あまりにも居心地のよい場所を知ってしまった今、俺はこの変化について行けるだろうか。

どこをどうとっても、Nさんの選択は正当で、公明正大で、俺はかっこいいとさえ思ってしまうのだけど。

居心地のいい場所を、この先も作っていくには、俺もそれなりの覚悟と努力を強いられるというわけか。